【好評につき期間延長!】特別展「装飾古墳の世界」
本学学芸員課程では、「博物館実習Ⅰ」の授業において学生が教員指導のもと展示内容を考案・制作しています。今回は、特別展「装飾古墳の世界」と題し、鬼ノ岩屋古墳群の装飾文様をはじめ、九州島における装飾古墳と装飾文様を写真パネルで紹介します。
別府市には、古墳時代後期~終末期にかけての大分県最大の古墳群である鬼ノ岩屋・実相寺古墳群が存在します。鬼ノ岩屋古墳群と実相寺古墳群は、1㎞離れた2つの古墳群ですが同じ時期に競うようにして古墳が造られました。この2つの古墳群は「畿内的」「九州的」「装飾壁画」「巨石墳」などさまざまなキーワードで語られ、大分県の古墳時代後半期を語るうえで外すことのできない古墳群と考えられています。2017年に「鬼ノ岩屋・実相寺古墳群」として、国指定史跡に指定されました。別府大学史学・文化財学科では、これらの古墳群の調査に長く関わっています。
また、下記日程にてオープニングイベント「学生による展示解説」を行います。皆さま、ぜひお越しください。
※好評につき、令和6年10月31日(木)まで開催期間を延長いたします。
オープニングイベント「学生による展示解説」
日時:2024年7月25日(木)9:00~10:30
場所:別府大学附属博物館本館2階展示ホール
参加者:学芸員課程「博物館実習Ⅰ」履修学生 17名
史学・文化財学科 玉川 剛司 准教授
- 開催日
- 2024年07月18日 10:30 〜 10月31日 16:30
- 備考
- 開館時間:平日9:00~16:30(※初日のみ10:30オープン、日祝休館、入場無料)
- 会場
- 別府大学附属博物館本館2階展示ホール
- お問合わせ先等
- 主催:別府大学付属博物館、文学部史学・文化財学科
後援:別府市教育委員会
問い合わせ先:0977-27-6116(別府大学付属博物館)
参考資料
- 特別展「装飾古墳の世界」のお知らせ[PDF:11.9 MB]
[投稿日:2024年7月16日]