本年は、別府大学の前身である別府女学院（翌年「別府女子専門学校」昇格）が開学して70周年にあたります。
　15年間にもわたる長い戦争の時代が終わった1945（昭和20）年から、わずか1年足らずのうちに別府女学院は開学されました。戦時中、勤労動員で勉学の放棄を余儀なくされた女学校の生徒たちにとって、戦後女子の高等教育機関（女子専門学校）ができることは「飛びあがるほどの朗報だった」と当時の同窓生は回想されています。そしてまた、「VERITAS LIBERAT(真理はわれらを自由にする)」という初代学長佐藤義詮先生が掲げた建学の精神には、「長いトンネルを抜けたさわやかさと若々しい誇りを感じた」とも語っておられます。
　それから70年、あらためて建学の精神に立ち返り、これからの別府大学の行方を考える機会にしたいと思います。多数の皆さまのご参加をお待ちしています。一般の方も無料で参加いただけます。

日時　2016年11月27日（日）13:00～16:10
会場　別府大学32号館5階500番教室

プログラム
講演
「建学の精神 VERITAS LIBERAT (真理はわれらを自由にする) の70年」
山本　晴樹氏（別府大学文学部教授）　

記念講演
「マリオ・マレガ神父の大分- 戦前・戦中・戦後 -」
シルヴィオ・ヴィータ氏
（京都外国語大学外国語学部教授）

 

開催日

2016年11月27日（日）

備考

13：00～16：10

会場

32号館500番教室

お問合わせ先等

お問い合わせ／別府大学アーカイブズセンター　TEL 0977-67-0101 （内線232、495）

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参考資料

• 別府女学院開学70周年記念講演会［PDF：295.8 KB］

 

[投稿日:2016年11月21日]