内定決定者

※2021年度内定決定者です。

大学卒業生

鹿子木 桜
Student's voice
鹿子木 桜さん
国際言語・文化学科
錦江湾高等学校出身
南国交通株式会社内定
open

過去を糧にする就活

就職活動においてどのような取り組みをおこないましたか

    自己分析と情報収集に力を入れました。これまでの取り組みや長所、短所などを細かく就活ノートに書き込んだり、家族や友人に「私ってどんな人?」と聞いてまわったりしました。そこから知らなかった自分がみえてきたり、ESが書きやすくなったりしました。また、ニュースをみたり本を読んだりすることで、情報を吸収し、面接のときに様々なエピソードを話せるようにしました。様々なことにアンテナを張っていると、面接官の興味も引きやすいと思います。

就職活動中に苦労したことは何ですか

    大学3年生の夏ごろから就職活動を始めたのですが、初めのころは人見知りではない私でも、いざ面接官の前に立つとうまく言葉が見つからずに、自分の本当に伝えたい気持ちを伝えることができませんでした。 不合格の通知が来るたびに気持ちが落ちこんでいましたが、回数を重ね、一つ一つの面接の振り返りをすることで、少しずつ、選考に進むことができるようになりました。自分の人生について話すことの楽しさを面接では感じました。

これからの(社会人への)目標または夢は何ですか

    自分の言動や行動に責任を持ち、主体的に動ける社会人になることです。私が働く空港は、年齢や国籍の違う様々なバックグラウンドをもつお客様が集まる場所であるため、一人一人に合った接客をする必要があります。その中でトラブルがあったときにも臨機応変に対応し、自らそのトラブルに気づき発見できる人材になりたいです。さらに空港で、流暢な英語を使いながら接客をすることも夢なので、語学力の強化を図っています。

後輩へのアドバイス

就職活動は、自分自身の過去を振り返る絶好のチャンスです。今まで自分がどのような取り組みをし、どのような考えを持って生きてきたのか改めて考えなおし、そこから自分自身の良い点や改善点を見直すことで、自分自身を成長させていけると思います。挫折も成功も必ず自分の糧になります。皆さんも就職活動のつらさよりも楽しさを感じながら頑張ってください。心から皆様の成功をお祈りしております。


末海 菜月
Student's voice
末海 菜月さん
史学・文化財学科
宮崎大宮高等学校出身
宮崎県庁内定
open

自分の将来のために何を我慢するか、選択の連続

就職活動においてどのような取り組みをおこないましたか

    私は公務員と民間企業を視野に入れた就職活動を行いました。2年生の冬から学内の公務員講座に参加し、3年生になってからは専門学校に通い、試験対策に取り組みました。また、3年生の秋から合同企業説明会に参加したりアプリを利用したりして、自分の就職活動の軸に合う企業をひたすら探し続けました。加えて面接や自己分析の対策として、キャリアセンターの方々や友人、家族に協力してもらい自分のことを客観的な立場から考えるようにしていました。 公務員と民間企業の就職活動を並行して行ったことで、趣味やバイト、友人と遊ぶ時間などを我慢しなければなりませんでしたが、その分たくさんの社会人の方々と関わり、自分の将来をより具体的にイメージできるようになったと思います。

就職活動中に苦労したことは何ですか

    1番苦労したことは時間と情報を「上手く管理する」ことです。公務員の試験対策として講座を受けている間にも、企業は説明会やインターンシップを行っています。そのため、模試を受けた後に説明会に参加したり、1日で複数の企業の面接を受けたりする必要がありました。私はこのような多忙な日々に対応するため、限られた時間の中で自分が何をするべきなのかを紙に書き出して優先順位を決め、できる限り電車での移動時間や空きコマといった隙間時間を利用するようにしました。また、採用案内や企業の情報を企業別にファイリングしたり、人事の方と話した内容や質疑応答を覚えている限りノートに書き出して情報を整理することを心がけました。 目指す就職先は人それぞれ違うので私のやり方が一概に当てはまるとは言えませんが、自分なりの「上手い管理の仕方」を身に付けるとスムーズに就職活動が進められると思います。

これからの(社会人への)目標または夢は何ですか

    誰からも頼られるような社会人になることと、自分らしく働くことが今の目標です。目まぐるしく変化する時代の中で、誰かに頼られるには相応のスキルや対応力が必要だと思っています。それらを身に付けるために、行ったことのない場所に行ったり、年齢や性別、国籍を問わずたくさんの人と関わったりして今までに無いような経験を積んでいきたいです。また、社会人になっても趣味である読書やバスケットボールをする時間を確保しつつ、友人との時間を大切にしていくことで仕事とそれ以外の時間にメリハリをつけて働いていきたいと思っています。

後輩へのアドバイス

    就職活動はESや送付状などの提出物の添削、企業研究に面接練習とどうしても準備に時間がかかります。時には自分の好きなことをするための時間を削って、我慢して、やりたくないことに全力で取り組まなけばならないこともあります。それでも周りに流されずに自分と向き合い、やるべきことをやった分だけ内定に近づくのだと思います。面接や試験の直前で焦ることの無いように、自分の将来のための準備をコツコツと積み重ねてください。納得のいく結果が得られることを祈っています。


田中 麻友香
Student's voice
田中 麻友香さん
人間関係学科
大分南高等学校出身
社会福祉法人福祉松快園内定
open

やると決めたことは、やり抜くまで諦めない

就職活動においてどのような取り組みをおこないましたか

    4年生の4月からは本格的に就職活動に取り組みました。その中で私が力を入れたことは、施設見学です。私は自分のしたいことが明確ではなかったので、自分が就職する上で何を大切にしたか決めました。その中の一つが「仕事場の雰囲気が自分と合っていること」でした。しかし、仕事場の雰囲気というのは求人票を見ても、施設のホームページを見てもすべてを知ることはできません。そこで、実際に施設に出向き自分の目で確かめることにしました。私は、障害、児童、高齢者の3つの施設に見学に行きました。そこでは、まず自分がこの職場で働きたいと思えるか、自分がそこの職場で働いているイメージができるかを意識しながら施設見学を行いました。他には、職場で実際に働く職員さんに沢山質問することを心掛けました。「働きがいを感じる時はどんな時か」や「働いていてきついて思う時はいつか」、「この仕事の魅力は何か」など様々な質問しました。このような質問をすることで、より深くその施設のことを知ることができました。しかし見学を受け入れている施設であればいいのですが、コロナ禍ということもあり施設見学ができないこともありました。ですが、今はオンラインなどを活用して職員の方と話したり、質問したりすることできるので積極的に自分から行動することが大切だと感じました。

就職活動中に苦労したことは何ですか

    就職は人生の分岐点ということもあり、「本当に就職場所はここでいいのか」、「自分がしたいことは何なのだろうか」と分からなくなる時がありました。沢山の企業を見ることで、自分のやりたいことが明確になればいいのですか、逆に迷う人もいると思います。そこで私は、一人で抱え込んで悩むのでなく、先生や友人の客観的な意見を聞くことで、今まで知らなった自分を見つめ直すことにしました。客観的な意見を聞くことで、新しい発見にも繫がり、また話を聞いてもらうことで、自分がしたいことを整理することができるので誰かに相談することは大切だと感じました。

これからの(社会人への)目標または夢は何ですか

    私は社会福祉士の国家試験に必ず合格して、ソーシャルワーカーとして沢山の人の力になれたいと考えています。また、ソーシャルワーカーとして働ける分野は幅広いので、沢山の分野の仕事をしてみたいと考えています。最終的には自分に合ったことを見つけ、一人でも多くの人を笑顔にできるソーシャルワーカーになりたいと思います。

後輩へのアドバイス

早めに行動するということです。就職活動は、早めに行動して損することはないので、自分ができることから始めて、少しでも自分が納得のいく企業や施設などに就職できるよう頑張って下さい。


首藤 結衣
Student's voice
首藤 結衣さん
食物栄養学科
情報科学高等学校出身
社会医療法人財団天心堂へつぎ病院内定
open

自分の出来ることを最後まで諦めず努力する

就職活動においてどのような取り組みをおこないましたか

    4月から自分のことについて考え履歴書を書き始めました。5月に就職活動をはじめ面接の経験を積みたいという事もあり給食委託会社を受験しました。6月に内定をいただき、そこから自分が働きたいと思う病院の求人が出るまでSPIの勉強や履歴書の見直し、練習などを行いました。8月に病院の求人が出たので見学に行き9月に内定をいただくことができました。

就職活動中に苦労したことは何ですか

    1番苦労したことはSPIの勉強です。病院はいつ求人がくるかわからない状態だったので、友人が内定をもらっていくことに不安を感じていました。なので自分からSPIの本を買い求人がでるまで自分で勉強をはじめました。高校の時に習っていたことだけでなく、はじめて解く問題もあったので理解するのに時間がかかりました。自分から勉強をはじめていた事で、本番は全部の問題を解くことはできなかったけど自分の実力を出すことはできたので後悔はしてないです。

これからの(社会人への)目標または夢は何ですか

    これからは自分がほんとに働きたいと思った場所に内定をいただけたので、自分の理想とする管理栄養士になれるよう頑張っていきたいと考えています。私が就職する病院は、管理栄養士の仕事だけでなく学会の参加や資格取得など様々なことに取り組める職場なので、専門的な資格を取得し経験を積みたいと思っています。私が理想とする管理栄養士は患者さん一人一人に寄り添って相談しやすい、話しやすいと思ってもらえる管理栄養士なので、自分がなれるように積極的に患者さんと接するということを1番に考えれる管理栄養士を目指したいです。

後輩へのアドバイス

就職活動は不安しかないと思うけど焦らないことが1番だと思います。自分のペースで働きたいと思う職場を探し見学に行くことが大切だと私は実感する事ができました。沢山受けることもいい事だとは思うけど、なぜこの職場を選んだのか聞かれることが多いので、その場所で働きたいという強い意志を伝えられる内容を考えることが1番だと私は思いました。働きたいという気持ちは面接官の方に絶対伝わるし私も伝わったよと言っていただけた事でより一層ここで働きたいという気持ちも増えたので頑張ってほしいと思います。 SPIについてははやめに自分から勉強しておくことか必ず結果に繋がるので絶対に勉強してください。絶対努力は報われます!!!


上山 薫
Student's voice
上山 薫さん
発酵食品学科
都城高等学校出身
霧島酒造株式会社内定
open

自分で決めた目標は最後まで「やりきる」

就職活動においてどのような取り組みをおこないましたか

    まず、出来るだけ早く(3年末頃)自分がやりたいことを決めました。その後、マイナビなどで自分がしたい業界を探し、選考方法の対策をして行きました。例えば、エントリーシートなどは、キャリアの先生に提出し、何回も書き直しました。面接の練習では、過去の質問を調べ、どんな質問が来てもすぐ答えられるように、あらかじめ大体の内容をきめ、友達やキャリアの先生方に、練習の相手になって頂き、自信がつく位、沢山行いました。このように、ぶっつけ本番とかではなく、何回も何回も練習を行い、万全の状態で試験に挑むのが大切だともいます。

就職活動中に苦労したことは何ですか

    1番苦労したのは面接の対策でした。 自分の事を相手に伝えたり、今までで、1番頑張ったことなど、過去を振り返ることが大変でした。その対策として、友達に私はどんな人なのかを聞いてみたり、暇さえあれば、自分自身の過去を振り返り、とにかく書き出しました。また、受ける会社の事をホームページや本などで、歴史や特徴などを調べ勉強しました。このように、大体の質問が来てもすぐに答えられるようにしていたので、本番でも自信を持って挑むことができました。

これからの(社会人への)目標または夢は何ですか

    社会人での目標は、沢山の人とコミュニケーションをとり、人との繋がりを大切にしていきたいと思います。そうすることで、充実した生活がおくれると思います。 また、頼れる人になることです。 与えられた仕事をしっかりこなすだけではなく、周囲の人が困っているときは率先して手を貸すなどして、先のことをまで考えて行動できる人になりたいです。 最後に、自分の夢として、霧島酒造の商品、今の焼酎の上を行くようなすばらしい焼酎を作りたいと思っています!

後輩へのアドバイス

就職活動は、自分がやりたいことを早めに見つけることが大切です。早めに見つけることで、的を絞れるので働きたいところを探すのが楽になると思います。そこで、気になる業界が決まったら、その業界のインターンシップを探してみてください。探す際、マイナビ・リクナビなど様々ありますが、先輩や先生に相談したりなど、受け入れくれる先は、自分で探しましょう。何事も速く行動したほうが、後々楽になりますが、皆が決まっていく中自分が思う通りに決まらないからといって焦ることなく自分のペースで就職活動を頑張ってください!


佐土原 遼
Student's voice
佐土原 遼さん
国際経営学科
大分舞鶴高等学校出身
国家一種一般職(大分労働局)内定
open

無駄な時間を過ごさない

就職活動においてどのような取り組みをおこないましたか

    筆記試験は、勉強に必要な教科と試験までの期間を逆算して1か月で勉強する大まかな量と1週間ごとに細かい計画を立てました。  面接試験に向けては受ける予定の職の研究を行い、説明会への参加、パンフレットやホームページを何度も読み返し、希望する職に関係ありそうな新聞の切り抜きを行いました。そして自己分析と学生時代に経験したことをまとめることをしていました。

就職活動中に苦労したことは何ですか

    一番苦労したことは筆記試験に向けて勉強している期間におけるモチベーション維持です。私自身、本試験までの長い期間、毎日勉強をする中で幾度となく「サボりたい、勉強したくない」などと思いました。そのようなモチベーションが下がったときは、短い時間でも自分の趣味をすることでモチベーション維持をしていました。

これからの(社会人への)目標または夢は何ですか

    私は、国家一般事務職大分労働局の職業安定所(ハローワーク)に勤める予定なので、定年退職までにコロナ禍で職を失い困っている方や中々職が見つからない方たちに少しでもお役に立てるように親身になって仕事を行い、多くの方々に満足のいくような就職先の紹介、補助ができるようになりたいと思っています。

後輩へのアドバイス

公務員試験の筆記試験においては質と量が同等に必要なので、科目ごとに優先順位をつけて効率的に、そして、ひたすら勉強をすること。面接においては、自分が就きたい職についての研究を詳しく行い、説明会に積極的に参加・質問をすること。そして、友人などの力を借りて繰り返し、何度も模擬面接を行うこと。この3つが非常に重要だと思います。自分一人だけでなく、友人、先生、家族、恋人など沢山の人の手を借りて第一志望に合格できるように頑張ってください。


短大卒業生

中島 誠
Student's voice
中島 誠さん
食物栄養科
由布高等学校出身
大分県公立学校中学校教諭(家庭科)内定
open

できなくても諦めない。ひたすら練習、問題を解く

就職活動においてどのような取り組みをおこないましたか

大分県の教員採用試験は3次試験まであるのですが、1次試験は筆記。2次試験は模擬授業、口頭試問、実技試験。3次試験は個人面接なのですが、まず、1次試験に突破しなければ話にならないので、ひたすら、過去問を解きました。2次試験、3次試験は、先生にお願いをし模擬授業、個人面接の練習に付き合ってもらっていました。試験間際は大学の空き教室で模擬授業の練習などをしていました。

就職活動中に苦労したことは何ですか

学科が食物栄養科なので、食に関することは得意でよかったのですが、保育分野、衣服分野が苦手で勉強する際、イメージがわかず苦労しました。その中でも、特にミシンは苦労しました。基本操作などは身についていると思っていましたが実際にやると、ミシンにうまくセットできておらず糸が絡まり、ミシンを直し、直ったと思い、また縫おうと思ったら、次は針が折れたり。ミシンに関しては本当に苦労しました。

これからの(社会人への)目標または夢は何ですか

将来教え子ができると思うのですが、教え子が教員になりたい。先生みたいな先生になりたいから教員になる。と言ってもらえるような魅力的な先生になりたいと思っています。

後輩へのアドバイス

教員採用試験を受けてみたい!教員に興味がある!って人は迷わず教員採用試験をうけることを早めに決めて早めに行動することをお勧めします!なぜなら、教員採用試験の全範囲でどこが出るかわからないからです。模擬授業の練習、実技試験の練習、面接の練習などをしていたら時間がどれだけあっても足りません。興味がある人は、早めに対策してくださいね。


福谷 美羽
Student's voice
福谷 美羽さん
食物栄養科
佐伯豊南高等学校出身
社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院内定
open

何事も全力で。積極的に行動し、自分に自信をつける!

就職活動においてどのような取り組みをおこないましたか

私は試験内容に作文があった為、作文の練習を主におこないました。 作文のテーマが当日会場で公開される仕組みだった為、色々なテーマを想定して練習をおこないました。また、病院の経営理念、方針などインターネット上で集められる情報を集め、面接でどんな事を聴かれるのかも想定して試験に臨みました。

就職活動中に苦労したことは何ですか

履歴書の内容を考える事と、履歴書の清書に特に苦労しました。 なかなか納得のいく自己PRや志望動機が書けず、学科の先生方にも協力してもらいながら何回も書き直しました。また、履歴書の本番書きでも誤字をしてしまったり字が汚くなってしまったりで3〜4枚ほど書き直してしまったので、進路が決まったら早めに履歴書の内容を考えておく、日頃から字を丁寧に書く事を意識しておくと良いと思います。

これからの(社会人への)目標または夢は何ですか

「食べることは、生きること。」 これは料理研究家の辰巳芳子先生の言葉です。授業で先生のエッセイ映画、「命のスープ」という作品を見てから、この言葉が強く印象に残っています。 食事は人の生涯にとても深く関わってくる事です。 これからは管理栄養士や調理員の皆さんと協力して、疾患のある方や健康に悩みを抱えている方の「食べること」「生きること」をサポート出来たらいいなと思っています。

後輩へのアドバイス

とにかく早めに考え、積極的に行動するのがいいと思います。 1年生の中頃から後半までの間に自分がどの現場で働きたいのか、栄養士として何がしたいのかを決めておくとすぐに行動に移しやすいです。 また、研究会に参加しておくと面接試験の時に答えられる内容が広がるうえに、自分自身の成長、自信にも繋がるのでおすすめです。 大変なことも多いですが、一生懸命努力すれば結果は着いてきます。頑張ってください!


小倉 泰都
Student's voice
小倉 泰都さん
初等教育科
中津北高等学校出身
大分県公立学校小学校教諭内定
open

描いた理想を追い求め、前に突き進め

就職活動においてどのような取り組みをおこないましたか

教員採用試験の1次試験(筆記試験)では問題集を何度も解くというより、1回解いてやり直しにかなりの時間をかけました。2回目は1~2日ほど時間を空けてから合ってたとこも含め解き直すようにしました。2回目は確認程度で良いです。2次試験(模擬授業・口頭試問)はとにかく数をこなしました。また、人のやっているところを見て良いところを取り入れるようにもしました。3次試験(個人面接)も表情や声色に気をつけながら何度も練習しました。

就職活動中に苦労したことは何ですか

2次試験(模擬授業・口頭試問)での練習が最も大変だったなと感じます。4~6年生から国・算・理・社の4教科からテーマが選ばれるので、全てをある程度把握する必要がありました。内容だけでなく、大分スタンダードに則った授業づくりや話し方も一朝一夕で身につくものでも無かったため、苦労したのも覚えています。口頭試問でも何を聞かれるか予想するのが難しく、今問題になっていることや求められる教員としての資質に対する自分の答えを持っておく必要がありました。

これからの(社会人への)目標または夢は何ですか

小さな頃から憧れを持ち、何度か違う将来を考えたこともありましたが、ようやく小学校教員になるという目標を1つ達成しました。これから自分はどんな学級づくりをしていくか、どんな教員として働くのかということについて考えました。私は、目標として抽象的ではありますが、「ルールやマナーを守り、思いやりを持ってお互いに助け合うことが出来る。これからの将来について思い描きながら逞しく生きていける」といったものを掲げていきたいと思います。常に進歩できる教員として頑張っていきたいです。

後輩へのアドバイス

教員採用試験は割と長い期間あり、なかなかしんどいと思うことが多いです。。またどんな事にでも言えますが、真剣になればなるほど苦しいと思います。しかし、その分絶対ではないですが結果もついてきます。アドバイスになるかは分かりませんが、「1人でするよりみんなで」です。お互いに手を取り合える存在は本当に大きいです。互いに良い所や改善点の指摘をし合うことでより力も身につきますし、精神的な支えにもなります。頑張ってください!


羽田野 芽依
Student's voice
羽田野 芽依さん
初等教育科
大分西高等学校出身
大分市保育教諭内定
open

粘り勝ち

就職活動においてどのような取り組みをおこないましたか

公務員試験は筆記試験と面接試験があり、その対策をしました。1次試験は教養試験(SCOA)でした。公務員講座を活用し、練習を重ねることで特殊な問題にも対応することができました。2次試験は専門試験と集団面接でした。記述式の専門試験対策として幼稚園教育要領や保育所保育指針を読み、覚えました。また、集団面接に向けて友達とアドバイスをし合い、先生方に面接指導をしていただきました。3次試験は個人面接だったので引き続き先生方にご指導いただきました。

就職活動中に苦労したことは何ですか

私は特に面接で苦労しました。大分市の子育て支援について何も知らない私はまず、調べる所から始まりました。大分市が刊行している子育てガイドブックを読んだり近所の子どもルームに行き、職員の方にお話を伺ったりしました。実際に自分の目や耳で確かめると理解が深まりました。 面接練習初日はほぼ受け答えができませんでしたが、多くの知識を得て大分市で行いたい子育て支援について思いが強くなった結果、少しずつ自分に自信を持てるようになりました。

これからの(社会人への)目標または夢は何ですか

私は子ども一人ひとりに寄り添い、園生活が楽しいと思ってもらえるよう努めたいと思います。実習で自分の思いを伝えることが苦手な子どもが多かったので、余裕がある時は時間がかかってもその思いを聞き出すことを意識して過ごしました。その結果、3週間という短い時間でも信頼関係を築くことができました。 保育者になっても全体への援助と一人ひとりへの援助どちらも大切にし、子どもとしっかり向き合い、子どもだけでなく自分自身も素直で優しい素敵な心を育んでいきたいです。

後輩へのアドバイス

公務員講座や面接練習などコツコツ積み重ねることで合格へと近づくことができると思います。特に公務員試験は3次試験まで行われ、私は試験対策を始めてから最終的に半年以上公務員試験と向き合いました。そのため、強い心を持つことが大切だと思います。 私は運良く合格することができましたが、一緒に頑張ってくれる仲間がいなければ途中で心が折れていたと思います。一緒に試験を受ける仲間を大事にし、励まし合い、最後まで粘り強く頑張ってください!


阿部 亜純
Student's voice
阿部 亜純さん
初等教育科
大分商業高等学校出身
学校法人ひまわり学園認定こども園ひまわり幼稚園内定
open

自分の夢へ向かって後悔のないように!

就職活動においてどのような取り組みをおこないましたか

求人票を見て気になった所を絞り、3カ所園見学に行きました。そこで実際に園の雰囲気を見たり、聞きたいことを質問したりしました。受験先を決めてからは履歴書と自己紹介書を書きました。試験対策は先輩の受験報告書を参考にして面接内容を考えたり、実技の練習をしたりしました。

就職活動中に苦労したことは何ですか

私は文章を考えるのが得意ではないので、自己紹介書を書くことに苦労しました。自分のことを知ってもらうために大切なものだと思ったので何度か書き直しをして満足のいくまで書きました。

これからの(社会人への)目標または夢は何ですか

私は、誰からも信頼される保育士になりたいと思います。子どもからも保護者からも先輩方からも信頼されるように、何事にも前向きに真剣に取り組みたいと思います。自分らしく楽しみながら社会人一年目を頑張ります。

後輩へのアドバイス

園見学に行くのと実習が同じ時期で重なる場合もあるので、求人票が出てから気になるところは早めに計画的に見学に行くといいと思います。少しでも気になるところは行ってみないと分からないことも多いので見学を行くことをおすすめします。

    

古荘 洸樹
Student's voice
古荘 洸樹さん
初等教育科
大分南高等学校出身
社会福祉法人大分県社会福祉事業団内定
open

夢に向けて今できることを進んでする

就職活動においてどのような取り組みをおこないましたか

私は、就職活動をするにあたって担任の先生に助言を頂くことがとても多かったです。面接試験や小論文も初めてでしたが、担任の先生にはすぐにお願いしやすく何度も面接練習をして頂きました。また、筆記試験では今までの大学での学びを復習する他に、一般常識の参考書を買って何度も解き直しをしました。このように自分がすぐに行動できることから始めるといいと思います。

就職活動中に苦労したことは何ですか

私は採用試験と大学の実習が重なってしまい、就職活動と実習の両立にとても苦労しました。特に面接練習は指導していただく先生とのスケジュールが合わず苦労することがありました。

これからの(社会人への)目標または夢は何ですか

私はこれから社会人になるにあたり、何事も余裕を持って行動するようにしたいと思っています。大学生活では、課題の提出などがギリギリとなり、内容が薄くなってしまう事がありました。これからは人と協力して人を笑顔にする福祉の仕事をしていくわけですので、心に余裕が持てるよう、今自分ができることに精一杯取り組む所存です。

後輩へのアドバイス

私は就職活動を始めるタイミングが少し遅かったと思います。そのため、面接では緊張してしまい上手く話すことが出来ませんでした。そのためなるべく早くから就職に向けての学習を進め、キャリア支援センターを大いに利用し、情報収集をしっかりするといいと思います。そして、焦らず今できることを確実にやり前に進むことが大切だと思います。


榎本 英那
Student's voice
榎本 英那さん
専攻科(初等教育専攻)
大分鶴崎高等学校出身
大分県公立学校小学校内定
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笑顔で明るくはきはきと

就職活動においてどのような取り組みをおこないましたか

今年の4月から教員採用試験を受験するため、1次の筆記試験に向けて勉強を始めました。1次試験合格後は2次試験と3次試験の対策をするために面接や模擬授業などを大学の先生や友人と毎日大学に通って取り組みました。 面接や模擬授業の対策では先生方に指摘されたことを必ずメモし、通学中などいつでも振り返ることができるようにノートにまとめたり、対策講座に積極的に参加したりしていました。

就職活動中に苦労したことは何ですか

就職活動中に苦労したことは2次試験の模擬授業です。15分で授業を構成しなければならないので不安と焦りでいっぱいでしたし、なかなかうまくいった!という感触が得られないので自信がありませんでした。自信がない分、何度も模擬授業の練習をし、大学の先生に見てもらったり同じ夢を目指す友人と見せ合ったりし努力を積み重ねることで乗り越えることができました。

これからの(社会人への)目標または夢は何ですか

春から小学校教員として働くことになります。教育者として児童の成長を手助けし、児童はもちろん保護者からも信頼される教師になれるように4年間の大学で受けた講義や教育実習で学んだことを生かし、日々勉強を怠らず努力し続けたいと思います。また、社会人のしての自覚をもって行動し、心の広い大人な女性になれるように自分磨きも頑張りたいです(笑)

後輩へのアドバイス

私は初等教育科を卒業する前、進路に悩み専攻科へ進学することを決断しました。専攻科では実習より深く教育現場を経験できるマイスター研修や指導案の作り方や授業の仕方を学べる講義など教員になるための学びが充実しています。専攻科で学んできたことが教員採用試験の合格へとつながり、小学校の先生になりたいという気持ちを強くしてくれました。 また、同じ目標を志す友人の存在もとても大切だと思います。合格することができたのも一緒に頑張ってくれた友人のおかげです。