社会で活躍する先輩
就活の時に意識したこと
意識したことになりませんが、文化財関連の職以外に就く気にはなれず、ずっと研究を続けていました。転機となったのは、大学院在学中に中津市本耶馬渓にある羅漢寺の調査に携わったことです。この調査がきっかけとなり、文化財課の就職に結びつきました。
今の職業について
歴史というものは従来の説が新たな発見によって覆ることもあるので、柔軟な考えのもと、いろいろな情報を取り入れています。そうすることで固定観念に捕らわれず、少しでも"正しい歴史を明らかに"していけたらと考えています。
後輩へのアドバイス
目の前にある調査・研究に没頭していたら今に至っているので、アドバイスとは言えませんが、"熱中できるものがある"ということはありがたいことです。熱中できるものをぜひ見つけてください。
就活(起業)の時に意識したこと
趣味のパン作りが高じ、短大時代の友人とパン屋さんを開くことができました。おいしく食べていただきたいので、"安全安心"を1番のモットーにしています。
今の職業について
"おいしい"とお客さんに喜んでもらえる。これが何よりの励みになります。近所の方や子どもたち、大分キャンパスの学生さんたちに親しみをもっていただいていることもうれしいです。
後輩へのアドバイス
短大時代、実習はとても大変できつかったけど、あの時のがんばりが今に続いていると思います。今がきつくても日々がんばってください。そして困ったときには先生方、仲間たちが助けてくれるから大丈夫!
就活の時に意識したこと
もともとはスポーツと栄養学の結びつきから、管理栄養士を目指して入学しましたが、病院実習の際に、高齢者向けの医療用食品(介護食、嚥下食、流動食など)のニーズの高まりと大切さを感じ、今の会社を目指しました。
今の職業について
"クライアントが抱えている問題を少しでも解決したい"と思っています。私は病院や高齢者施設で医療用食品を販売する営業職ですが、管理栄養士の資格を持っていることで、クライアントへ商品の専門的な説明ができるので、管理栄養士資格を取得できてよかったと感じています。
後輩へのアドバイス
管理栄養士は栄養学はもちろん働く現場に応じて様々な分野の知識が求められます。別府大学ではそれらを多岐に渡って学ぶことができますし、たくさんの行事に積極的に参加することで、授業以外での"知識・経験・実践力"が身に付きます。
就活の時に意識したこと
ホテルで働くことを目標に短大へ進学したので、志望先研究はスムーズにできましたし、就職試験の際、志望動機は自信を持って伝えることができました。今振り返ると自分の将来像をしっかり描いていたからこそ相手に思いが伝わったのだと思います。
今の職業について
お客様にとって結婚式は一生の思い出になるセレモニーですので、何度も打ち合わせを重ね、不安なく式当日を迎えていただけるようにと考えています。それと友人・知人の結婚式で他の式場にお邪魔する際は、思わずプランナー目線でチェックしてしまいます(笑)
後輩へのアドバイス
就活も大変ですが、仕事を続けていくのも大変です。最初からずっと続けられる仕事に出会えるかは分かりませんが、私自身、仕事で悩んでいた時先輩から"好きな仕事をする人生より、就いた仕事を好きになる人生の方が幸せだよ"とアドバイスをいただきました。どんな仕事も自分に与えられたチャンスと考え、前向きにがんばってください。