新型コロナウイルス感染症拡大時の対応について

非常変災時(台風接近・暴風雨時、地震発生、感染症拡大時等)における対応・代替措置

 非常変災時は担当講師と協議の上、適宜時間割の変更を行い、休講した時限分について代替措置として補講を行います。補講は、予め授業が設定されていない時限(休日である日曜日は除く)、および予備日(閉講式の翌日である10月6日㈬)に設定し、対面またはオンライン(遠隔)授業にて実施します。
 なお、感染症感染拡大防止の観点から、対面授業を中止し長期にわたる代替措置が必要な場合は、教育調整期間(10月7日㈭から10月30日㈯)にオンライン(遠隔)授業にて補講を実施する場合があります。
 対応は以下のとおりです。

〇非常変災時の措置

  • 台風接近および暴風雨時の対応
     ①別府市または別府市を含む地域に特別警報(大雨・暴風・暴風雨)、土砂災害警戒情報等(警戒レベル4相当)が発令された場合
      午前7時時点で警報が解除されている場合は通常どおり授業を行う。
      午前7時時点で警報が発令されている場合は1限と2限を休講とする。
      午前11時時点で警報が解除されている場合は午後を休講とする。
     ②JR別府大学駅到着便が運休している場合(JR九州による事前の計画運休が公表されている場合も含む)
      午前7時時点で運行を再開している場合は通常どおり授業を行う。
      午前7時から午前8時40分までの間に運行が再開された場合は1限のみを休講とする(2限から授業)。
      午前8時40分から午前11時までの間に運行が再開された場合は1限・2限のみを休講とする(3限から授業)。
      午前11時の時点でなお運行が再開されない場合は終日休講とする。
  • 地震発生時の対応
     ①別府市に震度5強以上の地震が発生した場合は当日を休講とする。
     ②別府市に震度5強未満の地震が発生し、JR別府大学駅到着便が運休している場合
      午前7時時点で運休している場合は1限と2限を休講とする。
      午前11時時点でなお運休している場合は終日休講とする。
  • 感染症感染拡大時の対応
      感染症(新型コロナウイルス感染症など)の感染拡大状況を鑑み、通学による対面授業の実施が困難と判断した場合は、オンライン(遠隔)授業を実施する。

〇対応決定時の連絡方法

 「司書講習ホームページ(お知らせ)」で、授業の実施可否等についての情報をお伝えします。ただし、緊急性が高い場合は状況等により情報の更新が遅れる場合が想定されるため、受講者に向けてmoodle(e-learningシステム)から最新の情報をお伝えいたします。

オンライン(遠隔)授業実施対応 段階表

 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、感染拡大状況に応じオンライン(遠隔)授業実施対応を予定しています。下記表の判断基準をもとに対応を行っていきます。

感染症拡大時における行動指針と授業方式の段階表
レベル 学内への入構
(対応)
授業方式 判断基準
入構禁止
(全科目オンライン授業)
全てオンライン(遠隔)授業にて実施 重大な事態(臨時休校)
大分県(別府市)に「緊急事態宣言」等が発令されている状態
入構制限
(原則オンライン授業)
演習科目など学内設備(図書館等)
の利用や対面での指導が必要と判断した授業以外は原則オンライン(遠隔)にて実施
大分県(別府市)に「緊急事態宣言」等の発令はされていないが、「まん延防止等重点措置」が発令されるなど自治体から外出自粛等の要請がされている状態
入構制限
(原則対面授業)
一部の授業をオンライン(遠隔)にて実施 九州・山口など近県に「緊急事態宣言」、「まん延防止等重点措置」等が発令されている状態、政府・自治体等から、大規模行事・イベント等の開催自粛等が要請されている状態
入構可
(全科目対面授業)
全て当初の授業時間割どおり対面にて実施
但し、図書館見学、交流会等行事は中止
大分県(別府市)に外出自粛要請は出ていないが、感染への注意が必要な状態

オンライン(遠隔)授業の実施について

 司書講習の授業では、レベルⅠ~Ⅳに関わらず全てにおいて、e-learningシステムであるmoodle(ムードル)を使用します。そのため、受講にあたっては、ネット環境に接続した状態で、PC・タブレットを使用できることが必須となります。(弊学司書講習ではPCやタブレットの貸与はいたしませんので予め各自でご用意ください。)
 授業資料は、全てmoodleにアップされますので、各自でダウンロード、プリントアウトをお願いします。

 moodle(e-learningシステム)とはPCやタブレットなどを利用して学習するためのシステムです。授業で用いる資料の共有、レポートの受け渡し、質疑応答、簡単なテストの実施など、予習や復習も含 む学習を支援する機能です。
 担当講師はmoodleに授業計画(シラバス)、授業資料・教材等を登録していますので、受講生は適宜閲覧のうえ、学習を進めることができます。

オンライン(遠隔)授業の方式には、①リアルタイム型と②オンデマンド型があります。

①リアルタイム型

 Zoom(オンライン授業を行うビデオ会議システムのアプリ)を利用し、双方向形式にて行います。
 受講生は、授業開始時にmoodleのコースにアクセスしたうえで、Zoomを用いてリアルタイムで配信される授業を受講します。

②オンデマンド型

 前もって録画、録音したコンテンツを配信する形式または、PDFなどのファイルを配信する形式となります。
 受講者は閲覧期間内に視聴、ダウンロードし、掲示板やメールで質問や意見交換を行い、小テストや課題の提出を行います。

 オンライン(遠隔授業)の方式(①、②)については、授業科目ごとに担当講師が選定し、授業開始前に司書講習ホームページにてお知らせする予定です。また、①②の実施時限は、予め設定されている授業時間割とは別途、教育調整期間(2021年10月7日㈭から10月30日㈯)で行うことがありますので、予めご承知おきください。また、moodleやZoomのアクセス方法など詳細については、司書講習ホームページでお知らせするほか、開講オリエンテーション(2021年7月31日㈯)でも説明する予定です。