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本学初!日本語教育能力検定試験合格!


IMG_2786_S.JPGのサムネイル画像 「日本語教育能力検定試験」とは、日本語教員に必要とされる基礎的な知識・能力を検定することを目的とした試験で、日本語教員になるための登竜門となっています。毎年全国で5,000人が臨むこの試験は、出題範囲が膨大であるうえ、合格率20%台と極めて難しい試験です。 このような超難関といえる日本語教育能力検定試験に、国際言語・文化学科3年の木田朱音さんが本学からはじめて合格しました。木田さんは、日本語・日本語文学コースを専攻し、日本語教員を目指して勉強をしています。
 世界には400万人もの外国人が日本語を学習しており、国内の日本語学習者も増加傾向にあります。今回の本試験合格を弾みに、国内外で活躍できる日本語教員が本学からどんどん巣立っていってほしいと思います。

〈合格した木田さんの声〉
 合格通知を受け取った時は、本当に驚きました。この試験に合格したことは、日本語教員を目指す私にとって、自信につながります。何より、日本語教員養成課程で学んだ成果を発揮することができ、とても嬉しかったです。
 試験前は、授業で使った問題集を5回解き直しました。間違ったところは、間違った理由を確認し、しっかりノートにまとめました。問題を解き、間違いをノートにまとめ、見返す、この繰り返しによって知識が定着したように思います。また、聴解問題のCDをウォークマンで繰り返し聞きました。このような試験勉強をして、本番に臨み、無事合格することができました。
 4年次には日本語教育実習が控えています。実際に留学生の前で授業をするため、今まで以上に勉強が必要です。この合格で気を抜かずに引き続き勉学に励みたいと思います。

 

[投稿日:2016年1月18日]