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理事長メッセージ


学校法人別府大学理事長 日高 紘一郎

平成20年(2008年)、学校法人別府大学は創立100周年を迎えました。5月には記念式典を挙行し、国内外のご来賓並びに学園の児童・生徒・学生・教職員5千余名とともに百年の節目を祝うことができました。

また、その記念としてメディア教育・研究センター、大分香りの博物館、短期大学部校舎、国際経営学部校舎及び明星小学校校舎を建設するとともに、日韓学生交流プロジェクト、世界遺産国際シンポジウム等の様々な記念事業を実施しました。

本学園が、保育園・幼稚園から大学院までを擁する総合学園として成長できましたのは、学生や教職員の日々の研鑽に加え、学園を支えてくださる関係者の皆様のご理解とご支援の賜物であり、改めて感謝を申し上げます。

近年のグローバル化する知識基盤社会にあって、時代は大きな変動の過程にあります。このような社会情勢の中、とりわけ大学については、文部科学省の中央教育審議会答申「学士課程教育の構築に向けて」で提言されているように国際的に通用する質の高い「学士課程教育」を行い、幅広い教養と専門性、高い倫理性を身に付け社会の発展に積極的に貢献することができる「21世紀型市民」を育成することが強く求められています。

本学は、このような時代の要請に応えるため、学生の視点に立った順次性のある体系的な教育課程を編成し、授業内容の点検・見直しを進め、教育の質の保証と厳格な成績評価基準による評価を実施して徹底的な教育改善に努めています。中でも、今年4月の国際経営学部の新設と文学部の改組は最大の改革であり、カリキュラムに関しても、従来の学科の壁を低くし、主専攻のほか副専攻の履修を認め、主専攻から副専攻への専攻の変更にも柔軟に対応できるような制度へと改善しました。

また、本学の伝統である少人数教育は、初年次教育の重視と4年間にわたるゼミ形式の授業によってさらに徹底し、大規模な大学では到底実現し得ない、学生の個性を尊重したきめ細かな教育を実践してまいります。

私どもは、私学の総合学園として強みを最大限に活かし、百年の歴史と建学の精神「真理はわれらを自由にする」に立脚し、地域社会の要請に応えて行きたいと考えています。別府大学のこれからの取り組みにご期待ください。

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