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歴史学専攻

歴史学専攻

領域を横断する学生と教員の恒常的な研究

歴史学専攻長 田村 憲美02.田村教授【史学・文化財学科】.JPG

 別府大学大学院歴史学専攻では、博士前期課程と博士後期課程を設置しています。
 博士前期課程では、日本史・東洋史・西洋史のそれぞれの学問領域において、歴史的専門知識の上に立って、自主的に研究と実務の遂行ができる人材を養成することを主眼として教育・研究をおこなっています。日本史領域でアーカイブズ(文書館)の専門家を目指す科目を設置している点も特徴の一つです。東洋史・西洋史領域では「世界史」の観点を持つ歴史教育者養成を視野に入れるなど、独自の取り組みを試みています。
 博士後期課程では、日本史・東洋史・西洋史それぞれの学問領域において、堅実な実証史学の方法論に基づき、より高度な専門的研究能力の養成をおこない、博士論文提出を目標に指導しています。
 本専攻の院生は、それぞれ自らの問題関心で選択した研究テーマに則して史・資料の収集をおこない、その分析・読解をもとに研究を進めています。そうした研究成果は、定期的に開かれる歴史学専攻の院生報告会(通称「ゆけむり史学会」といいます)やその報告誌『ゆけむり史学』で随時発表されていますし、別府大学史学研究会の学術誌『史学論叢』のほか、学外の学術誌でも公刊されています。
 歴史学専攻には、日本史・東洋史・西洋史・アーカイブズに関する各専門教員がそろっていますので、本専攻に入学して研究することを希望される方は、どうぞお問い合わせ下さい

ポイント

  • 地域社会や国際社会のリーダーとして活躍できる人材の育成
  • 歴史学の先端をめざす、さらに高度な学術研究
  • 海外の大学・研究機関との学術交流

教育の目標

専門的知識を基礎とした職業への道

歴史学専攻では、日本における歴史学の伝統的な枠組みである、日本史・東洋史・西洋史の学問領域を尊重しつつ、教育を行います。

博士前期課程の日本史領域では、史料読解に基づく地域社会の歴史像の構築とアーカイブズ(文書館)教育研究、また、東洋史・西洋史領域では世界史的視野に立つ歴史像の構築を推進し、この活動を通じて、中学校・高等学校の教職や博物館・文書館などの専門職、出版・報道関係の職をめざす有為な人材を育成します。

博士後期課程においては、日本史・東洋史・西洋史の3領域を通じて、先行業績の批判的継承に立ち、独創的かつ先端的な研究成果をあげられる研究者の養成を目標としています。

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教育課程の特色

文書管理専門家の養成/世界史的視野をもつ職業人の育成

日本史領域では、本学の附属図書館、附属博物館、アーカイブズセンターに架蔵される古文書類の原本や写真版、マイクロフィルムを駆使した、堅実な実証史学の方法と豊かな理論的視座にたつ創造的な研究活動を、学生指導の機軸に据えています。

史資料の整理・取り扱い、古文書解読の訓練の延長として、アーキビスト(文書館専門職)関連の演習・研究科目を設置して、将来この方面での実務に役立つ知識と経験を積むためのコースを2008年度から設けました。これは全国に先駆けた試みです。

東洋史・西洋史領域では、これまで台湾の中国文化大学やフランスのモンペリエ大学に留学生を送り出すとともに、研究者を招聘して講義を行うなど、国際的な交流をすすめ、異文化交流と世界史の視点からの教育・研究に力を入れています。

英語をはじめとする欧米言語はもとより、中国史の漢文、東南アジアイスラム史のインドネシア語など、研究史と史料を原典で理解できる力量を培うとともに、各国・地域の歴史像を広く世界史に結び付けられる見識を養います。

カリキュラムの編成にあたっては、社会史・史料学・異文化交流など、日本史・東洋史・西洋史各領域を横断するテーマ別の科目を設け、学生と教員の議論を深める方針をとっているのも特色です。また、歴史学専攻では、学生の相互交流と自主的な研究活動に手厚い支援を行っています。

文学研究科構成図

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